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猫と針 [(読書)恩田陸]

猫と針

猫と針

  • 作者: 恩田 陸
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 単行本
  • <初戯曲>という事で興味深く読ませてもらいました。
  • 舞台の雰囲気を想像しながら読むのは骨が折れるのですが

ストーリーにはすっと入っていけました。

帯びにあるように「人はその場にいない人の話をする」

日常生活でもよく出くわす風景なのですが、それぞれの登場人物が訳ありだし、

サイドに展開している同級生の殺人事件など

あきさせない展開で、舞台を見る機会があったら楽しいだろうと感じました。

*時々観ているのが苦痛な舞台があるのですが、これは間違いなく面白いだろうなと思いました。

本文後に恩田さんがこの作品を生み出すまでの苦労?日記があるのですが

残念ながら途中までしか読めませんでした。また、次回に回したいと思います。


タグ:恩田陸
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コメント 2

苗坊

こんばんわ。TBありがとうございました。
私は先日、生まれて初めて舞台を見に行きました。
舞台って良いですね。
緊迫感とか、緊張感がもろに伝わってきて。
一言でも聞き逃さないようにしようと思いましたし、周りもそうしようと思っているのが伝わってきます。
この作品も、緊張感が伝わってきましたね。
実際に観てみたいと思いました。
by 苗坊 (2008-06-11 22:09) 

oruha

苗坊さんへ
いつもTBありがとうございます。
お返事が遅くなりましたが、やっと13日に退院しぼちぼちとリハビリを始めています。
この舞台、機会があればぜひ観てみたいです。
今年のはじめから具合が悪く、特に咳に悩まされて、劇場や映画館などには行く事ができませんでした。たくさん見逃した映画や行けなかったコンサートがあり、とても悲しい想いをしました。本も図書館に取りに行く事ができなかったり(涙)これからはすこしずつでも体力を取り戻し、本もたくさん読みたいと思っています。また、TBよろしくお願いします。
by oruha (2008-08-19 12:51) 

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