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2月の読書メモ [読書メモ]

感想までは書けないのでメモしておきます。
五條 瑛
徳間書店
発売日:2009-04-20

五條 瑛
徳間書店
発売日:2009-09-04

 

ミーハーな私はNHKのドラマに影響されて読んでしまいました。

続編がでると良いなあ。






小川 糸
ポプラ社
発売日:2008-01-10

 

これも映画予告から、公開前だったので、すんなり借りる事ができました。

丁度、温泉に行こうとしていたら借りられたので、移動時間中に読みました。

食いしん坊の私は作品中に出てくる料理に興味深々。

本屋さんでお料理本を立ち読みしたのですが、作るのは無理(笑)

誰か作ってくれないだろうか?と切実に思った。



久しぶりに本屋さんに入ったら、シリーズが並んでいたので、
面白いのかな?と思って手に取る。
最初は???と思ったものの、読み進んで行くと、中身は宮廷陰謀劇。
どろどろの人間関係&ヒロインの運命はいかに?
この手の物語は名前と人間関係がなかなか頭に入ってこないのが難点。
先の展開がちょっと気になる。

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龍のすむ家 シリーズ [クリス・ダレーシー]

クリス ダレーシー
竹書房
発売日:2003-08



クリス ダレーシー
竹書房
発売日:2004-10



クリス・ダレーシー
竹書房
発売日:2007-08-23



クリス・ダレーシー
竹書房
発売日:2009-09-02



やっと読み終わりました。

以前に2巻まで読んでいて、続きが出るのを楽しみにしていたのですが、

すっかり忘れていました。

たまたま、本屋さんをぶらぶらしていた時に、シリーズが完結している事を知りました。

とはいえ、以前に読んだ内容もあやふやな所があるので

最初から読み直す事にしました。

図書館で全巻借りる事ができたのですが、

年末、年始とバタバタしていたので、何とか返却日ぎりぎりに読み終える事ができました。

 『子供と猫と龍が大丈夫な方』という下宿人募集の広告を見たデービット。

下宿する事になったペニーケトル家は不思議な雰囲気のする家でした。

大屋さんのリズが龍の置物を売って生計を得ているという事で家中が龍だらけ、

でも、リズの工房には陶器を焼く窯がない・・・。

どうやって、龍を作っているのか?

そのうえ、人間以外の生き物の気配がする。

リズから『特別な龍』をプレゼントされたデービット。

その龍は片手にノートを持ち、鉛筆をかじっている。

リズに『一生大事にする事と絶対に泣かせない事』を約束させられ、

龍にカズークスと名付ける。

リズの娘ルーシーに話をねだられたデービットはカズークスと一緒に物語を書く事に・・・。

 全巻読むと1巻との繋がりが見えてくるんですが、こんな風に話しが膨らんでいくとは・・・。

それにデービットの役割というか、正体にもビックリ。。。

楽しいお話でした。将来の蔵書候補にしたいと思います。


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ひかりの剣 [(読書)海堂尊]

海堂 尊
文藝春秋
発売日:2008-08-07

ジーンワルツ⇒ブラックペアン⇒ひかりの剣の順番で読む事ができたので、

登場人物や時間の流れが把握できて楽しく読めたと思います。

医療知識に乏しく、剣道経験、部活という経験のない私には、

雰囲気を掴み難いところが多々あったのですが、

バチスターシリーズでおなじみの先生方の医学生時代とその後の人生の

ぶれの無さに感動しました。

私は天才ではないけれど、清川先生タイプなので、高階先生の言葉は心に刺さりました。

でも、高階先生はこの頃からすごい人だったんですね。

人の本質を見抜き伸ばし、使いこなす。

飄々とやれる所がすごい。

そういう意味では猫田師長も大物だと思うのですよね。

藤原さんといい、怖い人ばっかりだ・・・。

2009.12.24読了

 



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ブラックペアン1988 [(読書)海堂尊]

2009.12.22読了



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ジーン・ワルツ [(読書)海堂尊]

現在の婦人科医療の問題を不妊治療、代理出産、正常・異常分娩、色々な角度から考えさせてくれた作品だと思います。
ドラマ『ギネ 産婦人科の女達』を観た所だったので色々と考える事がありました。
現在はお産に対するリスクはあまり考えません。
ですが、今も昔も女性にとって、出産は命がけなのだという事や、
その出産の安全を守ってくれているのは、
現場の医師や看護師さん達なのだと再確認させられます。
ギネでも、婦人科医の奈智が訴えられますが、
ジーン・ワルツの中では医師が逮捕されています。
医療訴訟に過酷な勤務。リスクを考えた時、現場から人がいなくなる。
そうしたら、子供が欲しい女性達はどうしたら、良いのでしょう?
生みたくても、生む場所が無かったら?
子供を授かる為の手助けをしてくれる人達がいなかったら?
ピンボケな少子化問題を論じている人達にこそ読んで貰いたいかも。

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トライアングル [(読書)た・な・は行の作家]

トライアングルDVD-BOX


この本を読もうと思ったのは、関西TV開局50周年として放送されたドラマがきっかけでした。江口洋介、稲垣吾郎、堺雅人さん他、豪華な俳優人でドラマ化された事もあって、録画していたのですが、放送当初はなかなかドラマを観る機会がありませんでした。我家のHDDレコーダーの容量は少ないのです。放送が終了し、録画容量に限界が来た事もあって、ドラマを観たのですが、面白い!初回から最終回まで一気に観てしまいました。それからすぐに原作が読みたくなって、図書館に予約を入れたのですが、私と同じ思いの方が多かったみたい?で、半年近く順番待ちをしていました。昨日やっと図書館から連絡が来て、読み始めたのですが、すんなりと読めました。


トライアングル


物語は葛城佐智絵という当時小学校4年生だった少女が誘拐され、翌日絞殺死体となって発見された事が発端になっています。
すぐに犯人は捕まるだろうと思われていましたが、有力な手がかりもないまま時効を迎えます。
事件が迷宮入りした事が関係者の生活に影響を与えます。
彼女の失踪前、最後の目撃者になった同級生、郷田亮二は、父の後継者になるために医者になる道を選びますが、事件が時効を迎えたことをきっかけに刑事になる道を選びます。
当時の担任花井敏子は結婚し、一人娘がいます。
しかし、事件の後遺症から、毎日娘の心配をして過ごす日々を送るようになってしまいます。
そして、被害者の母(葛城清子)は娘とよく似た名前をもつ幸(さち)という少女を養女にします。
しかし、佐智絵が事件直前に描いた1/2の成人式という作文が学校から届いてから様子がおかしくなって行きます。
なくなった実の娘(佐智絵)と養女(幸)を同一人物だと思い込む事で娘の死から目をそむけてしまうのです。
それぞれが、事件の傷跡を引きずりながら生活を送っている中、当時のクラスの同級会が開かれます。
そこに幸が葛木佐智絵として現れた事から、当時の担任、クラスメート、葛城夫妻など佐智絵に関係した人々が過去に向き合う事になります。
過去に流されてしまった人、過去を乗り越えた人、過去も現在も自分の物として前に進む人、佐智絵の身代わりとなった幸が自分の人生を取り戻すまでの道のりが事件と共に描かれています。
一人の少女の死が周囲の人々に与えた影響を考えると、
殺人事件の時効や、被害者の心のケアについても考えさせられます。
今、こうしている時も、こういう事件は起こっています。
この事件の真相は思いもかけない事でしたが、悲劇である事に代わりありません。
『あの時、こうしていたら・・・。』そう思って、苦しんでいる人が今現在もいるだろう事を考えると、
一日も早い事件の解決、そしてこんな事件の起こらない社会にと思います。


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携帯漫画にはまる [電子書籍]

久しぶりにBlog Pet以外の更新です(笑)
まず、今年の夏はエライ目に合いました。
8月に入ってすぐに微熱が出て、それが9月になるまで下がらず、
通院と寝込む日々を過ごし、散々な夏となりました。

以前から、電子文庫をPCで読んでいたりはしたんですが、
さすがに、携帯の画面で読むのは?と思ってました。
そんな私が携帯漫画に手を出した理由。
まず、これ以上本が増えるのは困るから。。
*私は結婚の時にかなりの蔵書を手放したり、実家に置いてきたりしているのですが、
料理本や手芸本だけに絞ってもそれなりに持っている。
主人の蔵書も多い。こちらは古書などが多く場所をとる。
我家のかなりのスペースを独占していると言って良いと思う。
今の家に住んでいる間は荷物は増やしたくない。
そんな訳で本は図書館。
漫画はネットのレンタルを利用していたのですが、
最近の図書館はどんどん規制が厳しくなっている。
自区の図書館は返却日から2日過ぎるとペナルティとして貸し出しが一定期間停止になる。
借りに行くのも返却も体調が悪い時だと厳しい!
お隣の区の図書館の方が近かったので、そちらで借りる事が多かったのですが、
そちらも、3月から他区の利用者にはサービス制限。
著しく使い勝手が悪くなってしまいました。
ネットレンタルも最低限の貸し出し数があるので、
読みたい本が揃わないと頼めない。
そんな時、携帯で遊んでいると『鋼の錬金術師』が携帯で配信されている。
レンタル数の関係で21巻までしか読めなかった私は続きが気になってしかたない・・・。
そこで第1話を立ち読みしてみる事に。。。『悪くないかも・・・。』というか、うまく電子化してあるものだと感心する。
で、読んでいない箇所の少し前からダウンロード!!!
シルバーウィーク中、実家への往復に携帯が大活躍
新幹線の中でも、音楽聴いたり、漫画読んだりと携帯だけで時間潰しができました。
えらいぞ携帯!!!て、携帯を褒め称える記事じゃないんだけど・・・。
最近は著しく読書環境が悪くなって来たので、電子書籍を活用しようかな?と思ってます
ごくまれに近所の本屋で本を物色している時もあるんですが、
今の体調だとインフルに感染するのは超危険。
それにマスク姿でウロウロしていると人の目が・・・。
この間も久しぶりに本屋さんに入ったら、やたらと店員の人が視線の先にいる。
う~~ん、怪しくみえるのだろうか???
最近は買い物もネットで外出は極力控えています。
帰ったら、手洗い、うがい、消毒。
このBlogもなかなか更新できないかも・・・。
ただ、図書館で借りずに買ってしまうシリーズや
実家から持ってきた本もあるので再読しようかと思ってます。
それにアガサクリスティーはほぼ全巻あるハズなんです。
主人も私も持っていたので、私の方は処分したけど、主人がちゃんと持っている。
かなり忘れているのでこれを機会に再読しても良いなあ
何とか頑張って更新したいものです。


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恋衣(こいごろも) とはずがたり [(読書)その他]


奥山 景布子
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西園寺実兼の娘、露子は母の素性を明らかにできない為、
生まれてすぐに橘久永夫婦に預けられ何不自由なく育てられる。
しかし、夫に愛人がある事を知った時から鬱々とした気持ちに悩まされていた。
夫が亡くなってもその気持ちに悩まされる露子。
そんな折、実兼から実母の書いた草子を手渡され、
和歌集に詠草できそうな歌を書き出すよう頼まれる。
その草子は母の日記であった。
日記に記されていたのは後深草院の寵愛を受けながらも、
様々な男性と契りを交わす事になる母二条。
年月が過ぎ、二条は院の寵を失い遊行の尼になるのです。
日記を手にした事によって、父と母の関係や自分が久永夫婦に預けられた経緯を知る露子。
複雑な気持ちに揺れ動きながらも、日記に引き込まれてしまいます。

露子自身は宮使えをする事なく、婿をとり平穏な日々をすごしていました。
ところがある時、夫に愛人がいる事、その女との間に娘が生まれた事を知りショックを受けます。
しかし、騒ぎたてる事はできず、夫の死後も鬱々とした気持ちを抱える事になります。
そんな露子も二条が愛欲から解き放たれて行く様を見ている内に、
すべてを受け入れられなくても、悩み生きた母の事を分かってあげたいと考えるようになります。
そして、夫の死後、母親をも亡くした幼い娘を引き取る決心をするのです。
読んでいて、昔も今も女とは生き難い世をたくましく渡って行くものなのだと感じました。
それと同時にこの時代の女性は哀れです。
二条にしても、決して好きで浮名を流した訳ではありません。
そうするしか、生きる術を持たないのですから。
遊行の尼になり、華やかな生活から一変した生活になりますが、
御所にいた時よりも輝いているように思えます。
元になっている『とはずがたり』は読んだ事がありませんが、
機会があれば訳本を読んでみたいと思います。

 

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死神の精度 [(読書)伊坂幸太郎]





伊坂 幸太郎
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以前にDVDで映画を観てから気になっていた作品をやっと読む事ができました。

1.ミュージックが好きでCDショップに入り浸っている

2.苗字が町や市の名前

3.受け答えが微妙にずれている

4.素手で他人には触れない

そんな人が近くにいたら、それは死神かも。

死神のお仕事は対象者の死に可・否の判断を下す事。

可の判断を下されたものは翌8日目に死を実行される。それを見届けるまでが彼らの仕事。

主人公の死神が出会う6人の対象者達とは?

6編からなる短編集。

主人公の死神(千葉と名乗っている)は実に淡々と仕事をこなす。

同僚達の中には対象者達が最後の思い出を作れるように演出するものもいれば、

調査などしないで報告するものもいる。

彼は人間の死に興味はなく、あくまで仕事だという理由で関わっている、

自分の査定結果が可であろうと見送りであろうと、死は確実にやってくる。

どんな形であれ相手の人生の終わりの形には興味がない。

ただ、淡々と仕事をこなすだけなのだ。

そう言っている割には、確実に対象者に影響を与えているような気がするし、

対象者達に影響を受けていっているような気がするんですよね。

千葉の人間とは違う感覚が対象者達に何かを与えているような気がします。

1.死神の精度

2.死神と藤田

3.吹雪に死神

4.恋愛で死神

5.旅路を死神

6.死神対老女

映画は1、2、6を繋げてうまく一話の話にしてましたね。

短編といっても年月は流れているし、6篇で一話になっているんですが、

時を感じないんですよね。

死神対老女でなるほど・・・と思う。

最後が晴天で終わるのも良いですよね。

彼は最後の査定結果どうしたんでしょう。

 

 

 


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ハリーポッターと死の秘法 [(読書)ファンタジー]



やっと、ハリーポッター全巻読む事ができました。いつも図書館で予約しているので、各巻の間が長期間あいてしまいます。だから、前の巻の内容があやふやなのに、次の巻を読む事に。メインキャラ以外はどういう人だったか思い出さないのもいつもの事、でも、読みきったという達成感はあります。正直、アズガバン以降は読み進めなくなってしまった所もあるんですが、最後まで読んで良かったなと思います。ヴォルデモート卿との戦いがクライマックスを迎える巻なので暗い場面の連続ですが、その合間に明るいエピソードもしっかり入っていて、一時、緊迫した場面を忘れさせてくれます。どんな人も完璧ではない事や、相手想う事の素晴らしさをハリーとヴォルデモート卿を対比してうまく纏めたなあと思います。携帯版が出たので、機会があれば最初から、じっくり読み直したいと思います。ここまでは、まじめな感想!個人的に一言で纏めろと言われれば『セルブス・スネイプ 永遠の愛』かな。読んだ方には意味が分かると思います。ちなみにスネイプのファンなのです。それだけに、最終巻、スネイプの回想シーンに涙。

2009年5月31日読了


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