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ひかりの剣 [(読書)海堂尊]

海堂 尊
文藝春秋
発売日:2008-08-07

ジーンワルツ⇒ブラックペアン⇒ひかりの剣の順番で読む事ができたので、

登場人物や時間の流れが把握できて楽しく読めたと思います。

医療知識に乏しく、剣道経験、部活という経験のない私には、

雰囲気を掴み難いところが多々あったのですが、

バチスターシリーズでおなじみの先生方の医学生時代とその後の人生の

ぶれの無さに感動しました。

私は天才ではないけれど、清川先生タイプなので、高階先生の言葉は心に刺さりました。

でも、高階先生はこの頃からすごい人だったんですね。

人の本質を見抜き伸ばし、使いこなす。

飄々とやれる所がすごい。

そういう意味では猫田師長も大物だと思うのですよね。

藤原さんといい、怖い人ばっかりだ・・・。

2009.12.24読了

 



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コメント 1

Sanchai

こんにちは。

>ジーンワルツ⇒ブラックペアン⇒ひかりの剣

この順番は、まるで『ひかりの剣』を読むために組まれたかの印象を受けました。元剣士の私は逆に『ひかりの剣』から入って行ったのですが、海堂ファンには自明の人物(田口とか速水とか高階とか)や出来事(渡海が急にいなくなったこととか)の説明が殆どないため、結局そこから他の海堂作品に入って行かざるを得なくなりました。
by Sanchai (2009-12-28 11:30) 

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