龍のすむ家 シリーズ [クリス・ダレーシー]
やっと読み終わりました。
以前に2巻まで読んでいて、続きが出るのを楽しみにしていたのですが、
すっかり忘れていました。
たまたま、本屋さんをぶらぶらしていた時に、シリーズが完結している事を知りました。
とはいえ、以前に読んだ内容もあやふやな所があるので
最初から読み直す事にしました。
図書館で全巻借りる事ができたのですが、
年末、年始とバタバタしていたので、何とか返却日ぎりぎりに読み終える事ができました。
『子供と猫と龍が大丈夫な方』という下宿人募集の広告を見たデービット。
下宿する事になったペニーケトル家は不思議な雰囲気のする家でした。
大屋さんのリズが龍の置物を売って生計を得ているという事で家中が龍だらけ、
でも、リズの工房には陶器を焼く窯がない・・・。
どうやって、龍を作っているのか?
そのうえ、人間以外の生き物の気配がする。
リズから『特別な龍』をプレゼントされたデービット。
その龍は片手にノートを持ち、鉛筆をかじっている。
リズに『一生大事にする事と絶対に泣かせない事』を約束させられ、
龍にカズークスと名付ける。
リズの娘ルーシーに話をねだられたデービットはカズークスと一緒に物語を書く事に・・・。
全巻読むと1巻との繋がりが見えてくるんですが、こんな風に話しが膨らんでいくとは・・・。
それにデービットの役割というか、正体にもビックリ。。。
楽しいお話でした。将来の蔵書候補にしたいと思います。
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